Microsoft Developer Forum 2009
はるたまです。最近しぼんでるはるたまです。プシュー
Microsoft Developer Forum 2009
Microsoft Developer Forum 2009にいってきました。
招待していただいたマイクロソフトの皆さん、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
3日前の話ですが、まあいろいろ飲んだくれていたので。すいませんね。ええ。
目に入ったiPhoneは悉くぶっ壊すことで有名なスティーブ・バルマーが話すということなので、なんかそれらしいこと言ってくれるかなと思ったら・・・
特に注意されなかったので、全部iPhoneで撮影しました。
- Developper!
- Developper!
- Developper!!!
以上です。いや、ほんとに。
Webキャストが公開されているので、そちらを見ていただいたほうが話は早いかと思います。
Microsoft Expression
2009年12月25日までの公開なのでお早めに。
まじめなことを言うと、バルマー自身はディベロッパーではありませんが、「世の中で生産性を上げてイノベーションを起こすことができるのはお前らDevelopperだ!!!」という言葉を聴くにつけ、この人がMicrosoftのトップをやっている間は、MicrosoftプラットフォームのDevelopperにとっては良いことだと思います。MicrosoftのイノベーションこそDevelopperから発生するものであり、かつ、Microsoftの最重要顧客がDevelopperである限り、プラットフォームとイノベーションが発展していくサイクルは途切れなく続いていくでしょう。たぶん。
あと、事前アンケートを基にしてバルマーに質問タイム。
ここら辺の内容は各IT系のメディアに任せますが、一番個人的に驚いたのは事前アンケートの結果。以下の円グラフは当日の配布資料から数字を引っ張ってきてます(n=272)。
ITの重要性は増していくと考えてる人が多いのですが。
日本のIT産業も同時に発展していくと考えている人も多かったのに驚きました。
個人的には日本のIT産業が今後発展するとは思ってないです。多分、しぼんでいく一方です。
一番大きな理由は、技術者が一生技術者として生きていけないから。
よく言われる「技術者は技術だけじゃなくコンサルティング的能力も持たないといけない」という意見には大反対です。なぜなら、技術がどんどん複雑化しているのに、いちいちコンサルなんかやってる暇なんか無いというのは技術者の目から見て明らかですから。「コンサルもできる技術者です!」って言われてどう思います?私だったら「そんな中途半端な奴はいらない」って追い返しますよ。間違いなく。
優秀な新卒学生の就職先が完全にコンサルティングか金融に行ってるというのに、IT産業の将来に対して楽観的にはなれないですよ。新卒学生はすでに、一生のどこかで技術者から足を洗わないと生きていけないことに気づいちゃってますからねぇ。
まぁ、そんなこんなで技術者って大変です。それでも、技術者になる価値はありますよ。