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日々精進をしているふり

勉強会・コミュニティが銀行口座を作る方法~みずほ銀行編~

こんばんは、はるたまです。最近はいろんなところを飛び回って、少々お疲れ気味。ぐんにょり。
今日の話はコミュニティで銀行口座を作る話です。

コミュニティをやってると、いつかどこかでお金の管理をしないといけなくなるタイミングが現れるのですが「じゃあコミュニティで銀行口座を作るにはどうすればいいのか?」というお話しです。

注意

これからのお話は、コミュニティである「クラウドごった煮」の銀行口座をみずほ銀行で作った際の体験談です。
時間が経つとここで書いてあることは役に立たなくなる可能性がありますし、すべての人が同じ流れで確実に口座が作れるという話でもありませんので、内容の正確性に関しては全くの保障外です。分からないことは銀行の窓口の人に聞いてください。
まあ、やればできますよっていう程度に読んでいただければ。

コミュニティって法人?個人?なに?

まずコミュニティの名前で銀行口座を作ろうとしたときに、そもそもコミュニティって個人なのか法人なのかという問題があります。
法人として口座を作る場合、会社の登記簿や法人としての印鑑証明などが必要になります。登記簿持ってるコミュニティってあるんですかね?
個人で口座を作ろうとした場合、口座名には「クラウドごった煮 江田島平八」のように口座の名義に必ず個人の名前が入ります。コミュニティ名だけでの口座は作れません。これでも問題ないというのであればそれでもいいのですが、イベントのスポンサーからお金を振り込む際に、スポンサーの経理部門があんまりいい顔をしなさそうな予感がします。
という前ふりをしておいて答えを言うと、コミュニティが銀行口座を作る場合は「任意団体」という扱いで作成することになります。Wikipedia「任意団体」を調べてみると、法律的には「権利能力なき社団」というのが正式な名前みたいですね。

銀行口座の開設に必要なもの

さて、口座を作りに銀行に行くわけですが、どこの支店でも口座が作れるわけではないらしいです。基本的には居住しているor働いている場所に最寄りの支店じゃないと作れないみたいです。
このとき必要になるのは以下のものです。

  • 印鑑

コミュニティの口座用に新しく作りましょう。基本的にはどんな印影でもいいのですが、ゴム印はダメです。新しく印鑑を作るのには、それなりに時間がかかりますので、事前にちゃんと作っておきましょう。

  • 身分証明書

口座を作る人の身分証明書が必要です。免許証やパスポートなど写真が入っている身分証明者があるといいです。

  • 任意団体の規約

任意団体が存在する証拠として、任意団体としてのコミュニティの規約を提出します。これは何もないところから作る必要はなく、インターネットにいっぱいテンプレがありますので、これを修正すれば大丈夫です。

  • 最初に口座に入れるお金

別に金額は決まってませんが、1000円くらい入れておけばいいんじゃないでしょうか。
以上を携えて颯爽と銀行に向かいましょう。

銀行での手続き

銀行に行ったら受付のところで「任意団体の銀行口座が作りたいのですが」と言っておきましょう。任意団体としての口座開設の申し込み用紙がどれなのかわからないと思いますので、そこはちゃんと聞きましょう。そうじゃないと自分のように、申込用紙を書き直すことになりますよ…
そうしたらカウンターに行って係の人に、申込用紙と必要なもの一式を出しましょう。
気を付けないといけないのは、変な名義だと思いがけない羞恥プレイを強制されます。係の人から「名義の読み方はクラウドごった煮でよろしいですか?」と4回くらい確認されますので、強い心と大胆な気持ちで乗り切りましょう。
手続き的には以上ですが、自分の場合はすぐに通帳が発行されたわけではなく、1週間後くらい後に電話がかかってきて「通帳できたから取りに来てね」と電話がかかってくるので、はりきって受け取りに行きました。このとき、本人確認で身分証明書が必要になったりするのでお忘れなく。

口座を作ったらもらえるもの

任意団体の口座の場合、もらえるのは通帳だけです。キャッシュカードは別料金(みずほ銀行は1050円)です。アイタタタ。
そして、Webから振り込んだり残高照会するサービスは使うことができません。アチャー。
こんなわけで、ATMに毎回行かないと何もできないのが不便だったりします。どこの銀行も任意団体の口座ではWebのサービスは提供してないみたいで、どうにかならないものですかねぇ。