SQLServer 2008 R2 Blogger’s Meetingいってきた
こんばんは、はるたまです。楽天が開幕4連敗で忸怩たる思いを隠し切れないはるたまです。とりあえず福盛は走って帰れ!
3月26日に行われた「第2回 SQL Server Bloggers Meeting」いってきました。
と言っても、完全に勘違いして19時開始かと思いきや、受付開始が19時で開始が19:30ということに小田急サザンタワー5階で気づく体たらく。仕方ないので近くのベローチェに行ってから「あ、TechFieldersの懇親会やってんじゃね?」ということに気づく再体たらく。完全に先行き不安です。
ということで、いつもながらの無駄な前振りのあとに本題。
SQLServer 2008 R2マーケ的な話
まずはマイクロソフト斉藤さんからのマーケ的なお話からスタート。
SQLServer 2008 R2のライセンス体系はプロセッサライセンスorサーバ+CALライセンス。ポイントは以下の2点。
- プロセッサライセンスは物理プロセッサに課金。コアは関係ないからOracleよりお得。
- ベースを価格を抑えるのが重要。最初にディスカウントがあっても、保守が「ベースプライスの何%」でかかってくるので、ベースプライスを抑えることは重要。
プライスに関してはかなりオラクルを意識しています。というか、Oracleのワケ分からん課金体制をどうにかしろといいたいところは山々ですが(CPUの種類によって乗数が云々とかOracleの営業が平気で半額ぐらいにしちゃうとか定価ってなんだよwww)、SQLServer 2008 R2の課金体系は明瞭。とてもいいことです。ということで、価格はこちら。
Microsoft SQL Server 2012 ホーム
マイクロソフトの斉藤曰く「SQLServer 2008 R2を待ってないで今買ってください、割引とキャッシュバックでお得です!!」とのこと。もちろん、今買っても無印2008から2008 R2を無償で入手可能です。
PowerPivotデモ
続いてマイクロソフト松澤さんからPowerPivotのデモ。
「PowerPivotって何?」という入口。PowerPivot自体はExcelのプラグイン。ここからSQLServerに構築されたBIのキューブを取ってきて、ローカルのメモリ上に構築するツール。ポイントは、キュープで見えるテーブルを取ってくるわけじゃなくて、キューブ自体を取ってくるということがポイント。だから、ローカルでキューブのデータをあれこれいじることが可能。
このキューブデータとExcelのデータとか、SQLServerから直に取ってきたデータとか、RSSのデータとかを使って、Excelのピボットテーブルが作れますよ!お客さん!!
この後に、新しくなったSQLServer レポーティングサービスのデモ。
新しく地図レポートに対応。これにSpacial型のデータを組み合わせれば、地図上にデータを重ねられるね!しかもbingマップにも対応してるから、レポートをパン・ズームできて超Cool!!
個人的に大好きだったのは、納豆の売上データ+地図レポートを組み合わせると、関東圏の売上と近畿圏の売上があんまり変わらないのがビジュアルに分かるところ。関西人は意外と納豆を食べていた!!でも、話の流れが残念で笑いが取れていない!ここ普通にやっても2回くらい笑いとれたのになぁ・・・残念。