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あれとアレは混ぜるな危険

日々精進をしているふり

MSDNについてくるWindows Azureはどのくらい?

こんばんは。すっかりBotの人になったはるたまです。ちゃんと普通のアプリも書けるんですよ、実は。
今日は、MSDNサブスクリプションの特典として使えるWindows Azureの内容が発表されたので、そこら辺を見てみたいと思います。元ネタはこちらで公開されています。
Windows Azure Platform Benefits for MSDN Subscribers
一部、憶測で書かれている部分もありますので、そういった部分に関しては注釈つけておきます。もちろんツッコミ大歓迎です。

まずは一覧

f:id:haru-tama:20091021003423p:image
こんな感じ。

Visual Studioのグレードの名前

現行でMSDNサブスクリプションをつけられるVisual Studio 2008のエディションとして「Professional」と「Team System」があります。「Standard」はMSDNサブスクリプションをつけられません。
一方、表の方では「Subscription levels receiving benefit」の部分に、「Visual Studio Premium」とか「Visual Studio Ultimate」など、Windows7のエディションに似たような名前がつけられています。ここら辺の名前による機能差の様な物はTwitterで見つけた情報を見る限り、まだ詳細は未定のようですので詳しくは触れることができません。
MSDN Premium & BizSpark」に関しては、現行提供されているBizSparkプログラムで提供される特典の事を指しています(多分)。これ自体は、特にスタートアップ企業に向けた開発支援策で、3年間実質タダで(プログラム満了時に100ドル払う必要有り)「Visual Studio Team System」とか「MSDN Premium subscription」とか「Team Foundation Server Standard edition」をあげちゃうというプログラムです。「MSDNのライセンスってテスト用だから運用できねぇだろwww先にググっとけよカスwww」とか言う不心得者に対してもバッチリとケアします。「Windows Server 2008」とか「System Center」とか「SQL Server 2008」とかのMSDNではない運用で使えるライセンスもついてきます。ぶっちゃけ、今から1円で会社作っておこうかと思っちゃうくらいの太っ腹です。まあ、これ以上宣伝みたいな事書いても仕方ないので、その他支援策もまとめて詳しくはこちら。
マイクロソフト イノベーション センター ホーム
>ソフトウェア開発製品やアプリケーションデザインツールを学生に無償提供、 「Microsoft(R) DreamSpark(TM) (ドリームスパーク)」を5月1
Web 開発会社のビジネスを支援する Microsoft(R) WebsiteSpark(TM) プログラムを開始

仮想マシンの起動時間

「Compute hours per month」で書かれている部分ですが、要は仮想マシン(WebRoleとWorkerRoleのこと)を起動しておける時間です。たとえば、5台の仮想マシンを1日動かしたら5(台)×24(時間)=120(のべ)で消費されていきます。
全般的にちょっと残念ですね。個人的には後ろにもう一個0をつけて欲しいのですが、もらえる物なので文句は言わないようにします。

ストレージ

Windows Azure」の「Storage」とか「SQL Services」の「Web Edition (1GB databases)」の部分です。
Windows Azure」の「Storage」と書かれている部分はWindows Azure Storage(TableとBLOBとQueue)で使える容量で、「Windows Azure」の「Storage」というのはSQL Azureで使える容量です。
まあ、テスト用なら困らない容量だと思います。グッジョブです。

ネットワーク帯域

「Data Transfers per month」で書かれている部分です。
注目すべきは「Europe and North America」と「Asia Pacific」が分かれていること。おそらくですが、Azureの管理画面で「Affinity Group」というのを選択すれば、アプリケーションをどこのデータセンターで動かすかを指定できるようになるはずです。(このBlogを書いてる段階では選べないのでUSで動く)
それにしてもAsia Pacific(多分シンガポールのデータセンター)は高いなぁ・・・Europe and North Americaで動かすことになりそうです。何も困りませんが。
ちなみに、Windows AzureBot動かしてる私ですが、5分に1回RSSを見に行くだけでも月に500Mbytesくらいダウンロードしてましたので、思っているよりネットワーク帯域は使います。特にASP.NETのWebアプリはView Stateを使うと、レスポンスで返ってくるHTMLが大きいので注意が必要ですね。

まとめ

タダで使える物に文句を言うのも気が引けますが、仮想マシンの時間はもうちょっと欲しいですね。特に「Visual Studio Professional with MSDN」の場合はホントにオマケみたいなもんです。
ただし考え方を変えれば、上位のMSDNサブスクリプションに乗り換える金額と、Azureを動かすのに必要な値段とをもろもろ考えて上位のMSDNサブスクリプションに乗り換えるという手もあるんじゃないかと思います。
何かいろいろ宣伝っぽい事書きましたけど、何ももらってないですよ。ほんとに。